研究室の紹介
我々の研究室では、主に電波望遠鏡を用いて様々な宇宙現象を観測・研究しています。また、自前の1.85m電波望遠鏡を始め、国内外の様々な望遠鏡に搭載する観測装置の開発も手広く行っています。所属学生の進路としては、研究者・企業への就職等様々ですが、自ら主体的に問題点を見つけ、それを解決する能力を持つ人材を育成することを目指しています。
研究対象:
星の誕生過程の解明、星間分子雲の進化、系外銀河分子雲における星形成、銀河進化、惑星大気の電波観測、超高感度検出器(センチメートル波〜THz帯)の設計・開発・実用化
研究室での活動
天文学
惑星大気、星形成、星間化学、星間物質、近傍銀河、銀河進化
観測手段
電波全般: cm, mm, sub-mm, THz波
◆ 「自分たちの望遠鏡」: 1.85m電波望遠鏡、SPART(10m電波望遠鏡)
◆ 観測に使用する電波望遠鏡: 野辺山45m鏡、ASTE, NANTEN2、Mopra, ALMA
研究開発
受信素子、受信器システム、望遠鏡、望遠鏡駆動、光学系、制御・解析ソフトウエア
共同研究
天文での共同研究: 赤外線衛星 (Spitzer, Herschel, Planck)など 開発での共同研究: 45m鏡、ASTE,
NANTEN2など